甲子園出場の応援金徴収の仕組みとして
2021年04月15日
とある県立高校が甲子園の出場を決めました。
とてもおめでたい話なのですが、全国大会出場には多大な経費がかかります。事務局はさっそくOBや地元の方からの応援金を募りはじめたのですが、従来の郵便振替や現金持参に加えて何かもっと良い方法はないかと思案した結果、クレジットカード払いで応援金を募ることにしました。
どのようにして、クレジットカード払いで応援金を徴収したのでしょうか?
物販でなくともショッピングカートシステムを活用できます
スマホが普及しネット通販が浸透した現在では、ネットでクレジットカードを使う頻度は格段に高まっています。クレジットカードはいわゆる物販でなくとも利用可能であることをご存じでしょうか。この便利な仕組みを応援金の徴収に応用したのが今回の事例です。
仕組みを構築するためのおおまかな流れ
- 1らくうるカートでサイト構築
- 2カード会社の審査を受ける
- 3サイトを公開して、既存サイトや紙媒体のQRコードから誘導
サイト構築はとってもカンタン
サイト構築というと難しく聞こえてしまいますが、既存サイトやチラシなど紙媒体で応援金の趣旨を説明し支払い手続きを行うためだけのサイトですので大げさな装飾は不要です。らくうるカートに、例えば応援金1口1,000円という形で商品登録するだけでサイト構築は完了します。
(もちろんスマホにも対応したサイトです)
応援金徴収は物品販売と異なるためサイトや注文画面の表示最適化が必要ですが、らくうるカートならHTMLの編集などで可能です。
らくうるカートにおけるHTMLの編集などのお問い合わせは、お問い合わせフォームからご連絡をお願いします。
どうやってクレジットカード払いのサイトに誘導したの?
もともと高校の公式HPには郵便振替による応援金の支払い方法案内がありましたので、そこからクレジットカード払いサイトにリンクを貼りました。
また、チラシなどの紙媒体にはクレジットカード払いサイトに誘導するQRコードを掲載しましたので、スマホとクレジットカードがあれば、いつでもどこでも応援金が支払えるようになりました。
チラシに掲載するQRコードは、らくうるカートで生成することができるので特にお手間が発生することはありません。
いかがでしたか?甲子園出場の応援金はちょっと特殊な事例ですが、スポット的であれ定期的であれ会費などを徴収することがあるという方は参考にしていただけますと幸いです。
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