ヤマト運輸独自の
輸送ソリューション
海外・グローバル
リードタイム
BCP
小口輸送
海外・グローバル
リードタイム
BCP
小口輸送
ヤマト運輸は、お客さまの課題解決に直結した
輸送サービスを組み合わせ、最適なソリューションを提案します。
例えば、中国からヨーロッパへ輸送する場合
中国から地中海沿岸まで、最短33日※、90%超の圧倒的なスケジュール遵守率でお届けします。到着港は地中海沿岸のバルセロナとコペル(スロベニア)の二都市で、ヨーロッパ内陸へのアクセスもスムーズです。
POINT 1
定期コンテナ船の喜望峰経由の輸送日数(45日~60日)と比較して、早いお届け(33日~52日)が可能です。
POINT 2
運航の約90%は予定日通りに出発・到着しますので、計画が立てやすく安心です。また、一定量の貨物が常時あるため、原則、抜港※や船便の急なキャンセルがありません。
※予定されていた寄港を取りやめること
POINT 3
地中海沿岸のコペル港(スロベニア)とバルセロナ港(スペイン)へ到着しますので、ヨーロッパ内陸への輸送に便利です。
POINT 4
市況に左右されにくいため、運賃の乱高下が比較的少なく、安定しています。
POINT 5
危険品もお預かり可能。リーファー(冷蔵コンテナ)もお任せください。
(ご注意)当サービスではLCL※貨物はお受けいたしかねます。20フィートコンテナ1本よりお預かり可能です。(2025年3月現在)
※LCL(Less than Container Load):1つのコンテナを満たすほどの量がない貨物を、他の荷主様の貨物と一緒に1つのコンテナにまとめて輸送する方法です。
※TEU(Twenty-foot Equivalent Units)
物流における貨物の量を表す単位で、20フィートの海上コンテナ(外寸幅約2.4m×高さ約2.6m×長さ約6m)に換算した荷物の量を表します。
東南アジアと中国の主要都市間をヤマトグループのトラックで結ぶ越境輸送サービスです。
貨物量に応じて、小口混載輸送(LTL:Less Than Truck-Load)とチャーター輸送(FTL:Full Truck-Load)のいずれもご利用いただけます。FTLは「鉄道」×「船舶」輸送サービスでご紹介する鉄道駅にもスムーズに接続可能で、東南アジア発欧州行きの輸送にも便利です。
POINT 1
工場間のコンテナ単位での一括輸送ならチャーター輸送、在庫調整など多頻度・カートン・パレット単位での輸送なら定期便による小口混載輸送というように、お客さまのご要望・用途に応じてご利用が可能です。
POINT 2
当社は各国の国境付近に保税倉庫を持ち、自社の社員・車両によるオペレーションを行うことでスピーディかつ高品質なクロスボーダー輸送が可能です。また、大切なお荷物を振動から守るエアサスペンショントラックを多く導入していることも特徴の1つです。
POINT 3
保管・輸送中の盗難・紛失被害等を防止するためのセキュリティ対策に関する規格・TAPA(FSR、TSR)の認証を取得した独自のセキュリティシステムを構築しており、GPSによる全車両の位置確認、CCTVカメラによる庫内監視、コンテナの解錠を本社で一括管理(E-Lockシステム)等が可能です。また、お荷物のお問い合わせや手続きもヤマトグループでワンストップで行えますので、安心です。
国際陸上貨物輸送サービスの詳細はヤマトグループの
Overland Total Logistic Services(M)Sdn.Bhd.のホームページからご確認ください。
中国~欧州間の国際定期貨物列車「中欧班列」を活用して、ご希望の発地から到着地までDoor to Doorで輸送します。喜望峰ルートの海上輸送よりもリードタイムを短縮できます。また、航空輸送よりもコストが低く、より少ない温室効果ガス排出量で環境負荷を軽減することができます。
お客さまのご要望に応じて、
出発駅・通過国(通過ルート)、
輸送日数などを考慮し、
最適な手段をご提案します。
西安または重慶から欧州まで、陸上は鉄道で輸送し、経由するカスピ海・黒海はコンテナを船に載せ替えて、ご希望のヨーロッパ国内まで鉄道とトラックで輸送します。西安駅からデュイスブルグ駅までのトランジットタイムは最短で32日を達成しています。
確実な納期で運びたい
輸送品:機械部品
輸送区間:日本からイタリア中東部へ
紅海危機前
定期コンテナ船
(スエズ運河経由)
Door to Door で
44日
紅海危機後
(23年末~)
定期コンテナ船
(喜望峰ルート)
Door to Door で
64日
ヤマト運輸のソリューション
スケジュール遵守率
90%以上を誇る海上輸送サービス
Door to Door で
55日
あるメーカー様より、イタリア中東部を最終納品地とする輸送のご相談をいただきました。ヤマト運輸の「スケジュール遵守率90%超の実績を誇る海上輸送サービス」では、ヨーロッパにおける到着港は地中海沿岸がメインとなるため、今回はイタリアに近いコペル港を到着港としてご提案しました。地中海沿岸の港はヨーロッパ内陸へのアクセスが良く、今回の最終納品地では特にDoor to Doorのリードタイムとコストが低減できるメリットを活かしやすいと考えました。
また、お客さまからはコンテナ船のスケジュール遵守率の高さにも関心をお寄せいただきました。最小かつ適正な在庫を維持するためには、予定到着日ができるだけスケジュール通りであることが大切です。しかしながら、コンテナ船全体のスケジュール遵守率がこのところ50~60%を推移しているとも言われる中、当社がご提供する船社の遵守率の高さは在庫管理や納期遵守の上で非常に有益とのお声をいただいております。
あわせて、お客さまにはBCPの観点からミドルコリドーと呼ばれる鉄道を利用したルートでの輸送も並行してご提案いたしました。以前に比べてこのルートの開発は進んでより使いやすくなっていますし、船舶よりもリードタイムは短いので、ぜひこちらも今後ご検討をいただければと思います。
グローバル事業戦略部
ソリューション営業課
外山 英樹
(HIDEKI TOYAMA)
※取材内容/所属部署・役職は2025年3月当時のものです。
BCPの観点から、海上輸送以外の輸送手段も用意しておきたい
輸送品:家電製品・工業用機械・アパレル
輸送区間:東南アジアからヨーロッパ各地へ
ヤマト運輸のソリューション
東南アジアではヤマトグループの国際陸上貨物輸送サービス(クロスボーダートラック)にて輸送、中欧班列ルートで通過国にも配慮した輸送ソリューションをご提案
東南アジアからヨーロッパへの輸送ルートとして、BCP対策のために中欧班列を選択肢に加えるお客さまが増えてきております。
中欧班列のルートはいくつかありますが、ミドルコリドーと呼ばれる、黒海やカスピ海を通過するルートの利便性が向上し、注目が集まっています。このルートの利点は、トルコおよび東欧地域が最終納品地の場合に、喜望峰経由の船舶輸送に比べて大幅なリードタイム削減が期待できる点にあります。
BCP対策として、いざというときに鉄道のスペース確保をより行いやすくするためには、日ごろから継続的にご利用実績を積んでいただくことも有効です。ぜひ、通常の輸送ルートの選択肢の1つとしてご検討ください。
グローバル事業戦略部
ソリューション営業課
吉野 拓也
(TAKUYA YOSHINO)
大手半導体・精密機器メーカー様、タイヤメーカー様・スニーカーメーカー様、包装容器メーカー様、健康食品関連メーカー様など多様な業界への輸出入貨物効率化の入札提案多数。
※取材内容/所属部署・役職は2025年3月当時のものです。
上記は、ヤマト運輸の輸送ソリューション一例です。
国際輸送に加え、発地側、着地側の「倉庫保管」「配送」「各種手続き」も一括で承ります。
ヤマト運輸は、お客さまの課題やニーズ(予算、リードタイムなど)に応じて
さまざまな輸送サービスを組み合わせて最適な輸送ソリューションをご提案いたします。