日生町漁業協同組合 様
導入前
らくうるカートを導入するにあたり、どのような課題があったのでしょう。
日生町漁業協同組合さんがらくうるカート導入までの状況について伺います。
らくうるカート導入前の貴社の状況や取扱商材についてお教えください
冬の牡蠣シーズンには収穫をした新鮮な日生の牡蠣を、海の駅「しおじ」内のかき小屋で提供しています。私たちが住んでいる岡山県日生町は、牡蠣の養殖が盛んな地域で、シーズンの11月から3月の期間は、県内外から新鮮な牡蠣を求め、多くの観光客でにぎわう漁師町です。 数年前から「いつかはネットショップの開設に取りかからなければ・・」と思ってはいましたが、インターネットで情報を調べると、導入時に初期費用で数十万円かかるというような情報が出てきたり、掲載する写真や文章を考えたりと、人的なリソースを割くことができず、なかなかショップ開設に踏み切れずにいました。
また、それまでは電話やFAXで商品の注文を受けており、接客をしていても事務所では電話が鳴りやまない状況があったり、電子マネーやクレジットカード決済への対応も後手に回っている状態になっており、『ネットショップはやりたいけれど何から始めていいか分からない』という状態でした。
導入の決め手は?
ネットショップはやりたいけど、ハードルが高いと思っていたタイミングで、ヤマト運輸の方から「こんなサービスがあります」という提案をいただきました。月額300円(取材当時)から始められるので、仮に失敗したとしても大きな痛手を負わないですし、そのタイミングで導入のサポートをしてくれたサイト制作会社の杉原さんに出会えたことも重なり、らくうるカートの導入に踏み切りました。(今川様)
導入後
らくうるカートを導入してから、どのような変化があったのでしょう。
日生町漁業協同組合さんがらくうるカートを使用して気づいた点について伺います。
導入時の印象は?
我々の様な業態ではネットでモノを売っただけで業務が終わるわけではありません。商品の配送に強いヤマトさんが、こういったサービスを展開してくれていてとても助かりました。商品の販売・決済・配送までをワンストップでお任せできることの安心感や、発送にかかる送料も荷物の量に応じて割引料率で対応して貰えたり、電子マネー・クレジット決済の導入も同時にできるようになるなど、利用することで受けられる恩恵がたくさんあると感じました。(杉原様)
配送に強いヤマトさんが、こういったサービスを展開してくれていてとても助かりました。
導入時に苦労した点は?
慣れてからは問題ないのですが、牡蠣の繁忙期前に急いでサイトをオープンさせなくてはならないこともあり、マニュアルを読み込んで、システムを理解するのには少し苦労しましたね。しかし、マニュアルを読むだけで理解できなかった部分は、電話サポートの窓口で確認をするなどして徐々に使い方を覚えました。
30日間のお試し利用を始めたら、まずはスタートアップガイドを見ながらかんたんに商品登録。
万全のサポート体制もあるから、かんたんにショップがオープンできます。
はじめてご利用の加盟店様
特別なWeb制作ソフトや知識は不要。
開店に役立つスタートアップガイドとサポートをぜひご活用ください。
運用
らくうるカートを運用して約1年。どのような変化があったのでしょう。
日生町漁業協同組合さんがどのようにらくうるカートを運用しているのか聞いてみました。
運用時に気づいたことは?
導入してから気がついたことですが、サービスの機能改善や追加アップデートが頻繁で早いなと感じました。新しい機能の追加や、システムの機能改善が早いことは利用する側にとって、とても有難いと感じています。また、テクニカルサポートが充実していて、分からないことがあれば、すぐに電話窓口の方が対応してくれるのは大変助かりました。やはり大手がつくっているサービスだけあって、人的なアフターサポートが充実している点は、ネットに疎い世代にとっても安心でした。
料金体系に関しても、最初はライトプラン(月額:税込み330円)から始めましたが、徐々に売上が上がってくると、お客さんに新商品の情報を知らせたり、クーポンを配布したり、追加で新しいコンテンツを発信していく必要が出てきます。そうなるとライトプランでできることに限界が出てくるので、売上時に発生する手数料が【無料】になるレギュラープラン(月額:税込み3,300円)に切り換えたほうが、 相対的にコストを抑えられて利益も増えるため、結果的にお得でした。実際にクーポンコードを発行し、QRコードからスマホサイトに直接誘導するチラシを作成して配布することで、うまく販促につなげられたのではないかと実感しています。
使ってみて便利な機能は?
送り先の住所を入力すると送料が自動計算で出てくる「送料の自動設定機能」は、とても便利でした。それまでは一件一件、住所と、それにかかる送料を調べるといった作業が発生していたので、その手間が簡素化できただけでもだいぶ助かっています。後は、牡蠣のシーズンがはじまるとどうしても忙しくなるため、その時期は、物理的にパソコンの前に座って作業をする時間が確保できません。ただそんなときにはスマホ一つで簡単に、商品の追加登録から値段設定までをして、すぐに出品ができる「スマホでかんたん販売」機能があることをヤマト運輸さんから伺いました。この機能は繁忙期に重宝しそうなので、ぜひ試してみたいです。商品登録後、すぐにfacebookやLINEに情報が発信できるようですので、今後はSNSの更新も含めて進めていきたいですね。
繁忙期でもらくらく。お手持ちのスマホだけで、スマホ専用ショップがオープンできます。
Web知識ゼロでも、スマホから写真を撮って登録するだけのかんたん3ステップ。
- ※販売できる商品上限数 はプランにより異なります。
- ※スマホでかんたん販売を開始するにあたり、事前にパソコンで管理画面からスマートキーをご登録いただく必要がございます。
今後の展開
これからの日生町漁業協同組合さんのショップはどうなるのでしょうか。
日生町漁業協同組合さんが描くショップの未来像について聞いてみました。
これからの展望は?
開店から半年、1年目にしてはいいスタートだと思っています。今後は買ってくれたお客さまの声を掲載したり、リピーターのお客さまの心をつかんでいきたいですね。 ゆくゆくは「らくうるカート」の販売売上だけで目標1,000万円を超えたいと思っています。牡蠣の出荷シーズンに入れば、売上が一気に上がるのですが、牡蠣以外のシーズンになると売上が落ち込んでしまうといった状況もあるため、冷凍物の取り扱いや牡蠣以外のサワラやカニなどの商品ラインナップ拡充を計って、閑散期でも安定した売上が上がる仕組みを考えていきたいと思っています。
また、組合と漁連では、日生の事業家さんと一緒に牡蠣が育ちやすい環境づくり『アマモ場「里海」づくりプロジェクト』に取り組んでいます。教育の一環として、地元の中学生たちが職業体験に訪れることもあります。 このような活動もショップサイトを通じてお客さまにお知らせしていきたいですね。
ゆくゆくは「らくうるカート」の販売売上だけで目標1,000万円を超えたい
最後に、らくうるカートに期待することや要望は?
いつかは、ライブ配信で商品が販売できる様になったらうれしいですね。例えば、あらかじめ予定していた時間に市場のページが開いて、「今朝、漁港で上がった魚が×キロ、×円です」といった競りに近いライブ感のある購入ページがあっても面白いですね。それ以外にも、動画を載せることもしたいと思っているので、今後のらくうるカートの広がりに期待しています。
まずはらくに始めるを
体験しましょう
すぐに
発行します
メールでも
サポートします
料金は
発生しません